◆前期車 バキュームホースの裂け
・内容:ブーストセンサーのバキュームホースの裂け
・症状:エンジン始動時より、負圧が−100〜200mmHgを指し、エンジンもストール気味になる(画像中)
・チェックポイント:車内でもかすかに「シュー」とエアを吸っている音がしたため、ホースの点検を行ったところ、ブーストセンサーの周辺より発生していました。
・状態:なんと、バキュームホースの先端が1cmにわたり裂けており、ここからエアを吸い込んだことが判明(画像上)
裂けている部分をカットし再度取り付けにて復旧しました。
念のため、接合部はタイラップで固定、抜けにくく加工しました。(画像下)
・考察:すでに登録後5年経過しているため、ホースの劣化はやむをえないと思いますが、全体的にホースが硬化が進んでいるようです。
シリコンホースへの変更を検討しています。
作業時、他も点検しましたが、カムカバーのブローバイのサクションホースに亀裂を発見しており、耐圧ホースへ予防交換しました。
特にR34のRB25DETはエンジンカウルをかぶっているために余計に熱での硬化が早いように見受けられます。



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