◆R32 GT−R(標準車)用 キャリパー

<適合グレード>
 ・GT−FOUR(他は未確認)

<インプレッション>
最新のハイグリップタイヤに負けないブレーキの容量アップを狙いながらも、 降雪地帯ゆえ冬タイヤの予算対策も考慮して、同じ4WD機能を持つ BNR32標準車用のブレーキを流用しました。
同時に装着したGT−V用マスターシリンダーとの組み合わせにより、 街中〜高速域での抜群の効きと高い剛性感に満足しています。 当然ながらABSの動作にも問題はありません(YASU)。


<取付情報>
パーツの加工・装着は、実績のある地元のショップにお任せしました。

フロント:
キャリパー・ローターは、お約束のバックプレートの加工を除いてはボルトオン。 問題のキャリパー固定ボルトは、そのままENR34純正ボルトがそのまま使用できました (つまりENR34は、固定ボルト径は12ミリという事になるのでしょうか?)が、 ボルト先端ががローターに接触するため、ワッシャーを咬ませて長さを調整しました。 ホースはBNR32の純正品を加工流用。ホースエンド金属部の出っ張りを削って装着しました (ニスモのメッシュホースならその必要性はないとの事)。


リア:
フロントと同様、バックプレートの加工以外はボルトオン。キャリパー固定ボルトも そのままENR34純正を使用しました。ホースはこれもBNR32純正品を使用。 ただしそのまま車輌に装着するとホースがアッパーアームと接触・破損する恐れがあるため、 取り付けの向きを変更したそうです。


また一部の方からご指摘を頂いたとおり、キャリパーを流用した際はマスターシリンダーの グレードアップも必須かと思われます。純正のままだと明らかに容量不足で、 ペダルを深く踏み込まないと効いてくれませんでした。そこでGT−V用の マスターシリンダーを流用、その差は歴然で、今では安心してブレーキが踏めます。


<購入情報>
 ・発売元:日産自動車株式会社
 ・価格:
 ・部品番号:
 ・備考:キャリパー本体、ローター、マスターシリンダーは ネットオークションで中古購入後、フルOH後装着しました。

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