◆前期車 ATコントロールバルブ不調
<その1>
発生時期:平成17年(平成10年登録)
走行距離:41、000Km エンジン冷間時(朝)
症状:ワーニングメーター【AT】点灯、D=3速固定(常に3速発進・変速せず。合流時危険!)
原因:ATコントロールバルブボディ内部バルブの不調
対策:ATコントロールバルブASSY交換
(症状発生時 エンジン再始動で対処)
費用:50、000円〜(ディーラーにて)
その他:この症状が出て、その日のうちにATF交換しましたが、ATFはそんなに汚れていませんでした。
コントロールバルブ不調の原因は不明です。
一度きりの症状でしたが、不安が若干残ります。とりあえず言える事は、【AT】表示が確実に消えてから始動です。
<その2>
発生時期:平成17年(平成11年登録)
走行距離:約150、000Km 信号待ちの状態で
症状:ワーニングメーター【AT】点灯(エンジン始動時は点滅)、D=3速固定(AT保護のため)
原因:ATコントロールバルブボディ内部バルブの不調
不良箇所「ATソレノイドバルブB」
対策:ATコントロールバルブASSY交換
費用:70、000円(ATF交換含む)
その他:整備要領書によると、バルブは16個あるようで分解整備できる事になっていますが、
時間や技術の問題からASSY交換が一般的なようです。(05/12/16追記)
<その3>
発生時期:平成17年(平成10年登録)
症状:通常のATモード走行中に3速からDレンジに戻す時、誤って一瞬Nレンジへ入れてしまい、直後にワーニングメーター【AT】点灯。
停車しエンジンを再始動しようとしたところ、ワーニングメーター【AT】が点滅。
一般の修理工場で診てもらったところ、Dレンジでは症状が発生せず、通常のATモードで2速から3速にシフトレバーを入れた時だけ症状が出たそうです。
原因:ATコントロールバルブ不良
対策:更に症状が進行する前にATコントロールバルブASSY交換
費用:約60、000〜70、000円(05/12/16追記)
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